9月14日(日)碧空

朝8時55分のバスに乗り9時39分の電車に乗って11時浅草に着いた。友達と、何か美味しいものが食べたいねぇと話してて、それなら浅草に食べ歩きに行こうということになり来たのでした。意外とすぐ着いたように感じた。
雷門の前は三連休の中日ということもあって人人人人。人を見に来たわけではないのに。お団子(わたしはみたらし、彼女は草餅)とあげ饅頭(わたしはあんことサツマイモ、彼女は桜餡とカボチャ餡)を食べた。もっとたくさん食べたかったけど、お昼ご飯が食べれなくなるからやめた。今日だけ胃が３倍になってほしかった。顔と体に煙をいっぱい浴びて、おみくじを引いたら吉。待ち人、遅く来たり。早く来て欲しい。お昼ご飯は天健で天丼。相席した関西弁カップルがとても良い雰囲気と話し方だった。女の子の方はムチっとしてて(女の子曰く)ゴルフ焼けをしていた。天丼もとてもとても美味しかった、また来たい。隣に座る彼女がたくさん写真を撮ってきて恥ずかしかったけど。
浅草に飽きた後は、スカイツリーがなんだか近くに見えたので歩いてスカイツリーを目指した。隅田川まで行って、スカイツリーに行くためには川を越えなくてはいけないという事実を知ってつらくなった。引き返すことももう出来ないくらい歩いてしまったのでそのまま橋を渡った。小さなお神輿にすれ違って残暑。スカイツリーは大きかった。お金がないので登らなかった。
東京タワーも見たくなって電車に乗った。東京タワーは小学校の修学旅行ぶりで、大門駅から道に迷って大変だった。ローソンのおばさんが丁寧に道を教えてくれて助かった。東京タワーは900円あれば登れるので登った。夕日が眩しくて写真が全部逆光になる。天気が良いのに富士山は見えない。一周したあと下に降りて外のビアガーデンでハイボールを飲んだ。二十歳になったことを改めて実感して悲しかった。ゆず蜜ハイボール、美味しい。彼女は東京タワーハイボールというものを飲んでいた。あまり美味しくなかったので可哀想。疲れたので千葉に帰った。
蘇我のなべ屋で鍋を食べ酒を飲む。こういう所で食べると馬鹿高くてあーあという気持ち。二種類の味を楽しめる鍋だったのだけど片方が辛すぎて全く食べれなかった。そしてお店の雰囲気にのまれて酷く酔ってしまう。しゃっくりは止まらないし果てしなく眠い。迷惑を掛けなくなかったので気力を振り絞った。でも帰りのバスで二人して爆睡してしまい終点で起こされる。もう外であまり飲みたくない。
帰ってからはサササとお風呂に入って、ゆきのさんと電話をした。ゆきのさんと話をすると魂がスーッとなる。もっとたくさんお話したかったけどわたしが寝てしまったのでまたの機会に。最後にゆきのさんが「ねこちゃんがそこまで想う価値はその人にないと思うよ」と言っていたのをなんとなく覚えている。好きだった人。好きだった人と東京タワーに行こうねと約束した５月があんなにも遠い。待ち人、早く来てね。